写真探しが難しい。特に雰囲気など、イメージを伝えたいとき。私は大好きなんですがー。

 

前回の続きです。

参照:HTTP://314-STORE.COM/BLOG/コミュニケーション/【知っトク】写真の選び方のポイントは!読ませ

 

すべてはワード選びにあり

写真の種類は大きく2つに分けられ、読む写真と感じる写真とあるよと。
今回は、後者についてです。

探し物が見つかる=うまいキーワードの選択。これは写真探しに関わらず、言えることと思います。あることを知りたいとき。多くの人が思い浮かぶキーワードがほぼ同じであるから、Googleが成り立ってますね。

でもこれ、答えがみんな同じってこと。
怖いなーと思うし、人と違う提案をしたいときのツールとしては致命的ですね。

少し外れるお話しですが。論理的な考えが多くを納得させるものだとすれば、みんな同じ結論、どこの会社の誰に頼んでもすべて同じになってしまうよね。

みんな同じなら、AIにもすぐに超えられちゃうなあ。もう超えてるだろう。

ですので、AIができないキーワードを考えよう!って感じです。

 

ワードの見つけ方

外すってことかな。一言でいうと。
発想がどんどんジャンプして、すごいところに落ちても別にいいじゃないって風です。

なぞなぞとか。別の言い方とか。答えが見つかったら、そのキーワードで検索すれば良い写真が見つかります。

プレゼンであれば、口頭でネタばらしもできるわけだし。

 

例:「悲しい」

例をあげたほうがわかりやすいでしょうかね。

プレゼンで、このプロジェクトのこのときは先が見えなくて辛かった、それで失敗もしたし悲しかった!みたいなことをチラっと言ってみようかなと。

そういうエモーショナルな部分を相手に伝えることは、個人的にとても大切だと思っています。また、前職のときに偉い人から、「もっと苦労したと伝えないとだめだ」と言われたこともあり、今となってはそうかもねと回想したりして。

私のいつも使っているサイトで探しますと。
キーワードは英語入力なので、ベタにsad。

sad

悲しんでいます。大人も子供も、人形も犬までも悲しんでいます。なにがあったの?モノクロの写真も多く(モノクロだと伝えたいことがより引き出される)、なんか絶望っぽいものもありますね。

見ているこっちも、なんか悲しくなるよね。

つまりこれは、良くないです。
プレゼン中、みんなが悲しみに浸ってしまっては良くありません。

これは、サイトが悪いのではありません。キーワードを変えないと。

 

どうやってジャンプするか

論理的思考から外してください。
悲しい→涙、悲しい→辛い、悲しい→落ち込むでは、悲しいの範囲から抜け出せません。それに、他の人の発想と同じだしおもしろくないよね。

例えば、どうして悲しかったのかな、からスタートしてみる。
悲しいをもっと具体的にお願いします。どんな気持ちだったかね?

なんかもう、すっかり嫌になっちゃってさあ。面倒くさいし。やる気もなくなるし。やってもやっても終わらないし。

おっ。ここで早々に出てきましたよ。「やってもやっても終わらない。」それってendless!
e、n、d、l、e、s、s、でenter!

sad02

ほーらほーら。いいじゃなーい。
悲しさMAX写真より、全然いいでしょ。

 

「先が見えない」とかから、トンネルなんても同じですね。sad03

参考:https://314-store.com/blog/制作/「パワポで写真を使うよ」そのときに超絶便利な/

 

もうひとつ上、いきますか

じゃあ、悲しくなって、次はどうなった?

投げ出したくなった。OK! =throw
sad04

 

世の中そんなに甘くないと思った。OK! =desset
sad05

 

上司から冷たい視線もらった。OK! =Freezesad06

 

とまあ、こんな感じですよ。
(キリがない。永遠にできる。こういう能力だけは高いらしい・・・。)

プレゼンご参加者のみなさんは、ケーキの写真が出てきたらキョトンとするかもしれないけど。そこはトークでカバーです。場が和んだりして、効果ありますよ。

 

まとめ

なんとなく写真を探し始めるのではなく、まずはキーワードで絞りこむ。自分は何を伝えたいのか。相手は何を望んでいるのか。

まさに、デザインと同じです。難しくないはずだから、みなさんもお試しください。

 

本質って、なんでも似てますねーmi