前回の続きです~。
アフター作ってみました。パワポ資料ですよ。

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制作/ライティング/プレゼン資料ビフォーアフター??つづき(23)/

 

前回までのあらすじと準備

これが、サンプルに作ったオリジナル。

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↓ これが、デザインだけ直したもの。

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↑ 上記のような「書類」みたいのでは、残念ながら伝わりづらい。
内容を見直す必要があります。資料の内容を練らない限り、パワポに望みを託しても伝わる資料にはならないのだから。

パワポは、可能な限ギリギリまで開かないことが最善のコツなのでした。
以下を修正しますよ。

  • 文字が多くて小さい→減らして大きくします。
  • グラフ→割合を示したいので種類を変更します。
  • 報告→違います。読み取ったことをメッセージとして伝えたいはずよ。

 

まずは、下ごしらえ。ビフォーの装飾部分を削除しときます。

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アフターいきまっせ、まずはグラフから

 

大きな問題のひとつが、集計結果とメッセージを1枚の上でごっちゃにしてしまったこと。
それなら①集計結果、②メッセージ、の2枚に分ければいいだけよ!

でははじめに、(個人的に一番気になる)グラフから。

「問題点の意味を~」は、ポイントが異なるので削除しましょう。
さらに、グラフを選んで右ボタン、[グラフの種類の変更]で[100%積み上げ横棒]にします。

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そうそう~、これこれ!↓
複数の構成比データを比較して見せたいので、積み上げ棒グラフがピンとくるでしょ。

そしてパワポよ。いつも思うのだけど、あなた細い!!!

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もっと太ってくんなくちゃ。
(どれでもいいので)グラフの棒の上を右クリック、[データ系列の書式設定]で[要素の間隔]を減らすと・・・

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そうそう!これくらい太れ太れ。

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あとは簡単。機械的に、見やすく修正するだけ。

関連記事:
https://314-store.com/blog/編集/【禁断のパワーポイント】伝わるグラフのコツと/

 

こんなにおもしろい結果が出ているので、グラフはもっと劇的になるはずですよ。

「はい」と「いいえ」の2つにまとめます。色も2色でOK。
(判例だけは、オリジナルを削除して図形とテキスト枠で作りました。)

また、ぱっと見て先生と生徒がわかるように、アイコンにします。

タイトルに伝えたい結果を入れて、
フォームに載せれば一丁できあがり~。

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メッセージを伝えなければ!

 

残りは、メッセージ。これが一番言いたいところでしょ。
下記を、このまま載せたらダメですよ~(涙)。ありがちですけども!

プレゼンのときは、このまま読んじゃったりして。それは絶対禁止令!!!

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中でも、この部分。ここがステキですよ。ここ伝えましょう!

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抜き出した。ちょっと、減ってきた。でもまだまだ、このままは禁止ですぞ!!!

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さらに見ていくと、これがキーワードでしょ。すごい気づきじゃないですか。
いいじゃない、ミチヨ商店は大興奮ですよ!

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だから、こうする!

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上のページの後に、↓ こいういうイメージを続けても、カッコイイよ。
写真は多くを語ってくれます。テキストなどは入れないほうが、むしろ良い。

子供たちの学びたい気持ちは、とても大切ですよね。伸ばしてあげようよ!と言っている写真。

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まとめ

 

↓ ビフォー

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↓ アフター

①結論(一番伝えたいこと)を先頭に持ってくる。

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②結論がなぜかというと、こういう数値が出たからです。

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③学びたいことが学べる場を、授業中にできるだけ多く位置づけていきましょうよ!特にグラフ! 等、トークで熱く語る。

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みたいな仕上がり。もう、「書類」じゃなくなった。

いかがかしらん?

 

そうそう、冗長にしないこともコツです。なぜなら、情報をたくさん載せておくと、こちらが見て欲しくないところを見て指摘してくる部長とかがいるからです。(涙)

相手に任せてはいけない理由は、ふたつ。

ひとつは、脱線するから。

もうひとつは、読解させてはいけないから。そう気がついたとたん、面倒くさくてもう読んでくれないよ。プレゼン中なら、自分の話も聞こえなくなっちゃうし。

ですので、
全員でこれ、ここ考えましょうよ!と、資料をまとめてください。
あ~、早く発表してえ~!ってなる資料にしてください。

 

だって、あなたが発表者なのだから。その権利があるのだから。mi