色の続きです。今回でおしまいですよ~。
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本日のお題は・・・
最後の1枚。このスライドの色を、黄色と黒にしてみますね。
色を、赤+青の2色から、黄色1色に減らす、ということであります。
まずは、白黒に。
そしたら一番いいたいのは、「〇」です。黄色にしてみると・・・
あれっ!見えなくなっちゃった。
こういうときは、大きくしてみましょう。
見えた見えた。
〇×を大きくすることで、それぞれのグループが分かれて見えますね。その前のだと、ともするとくっついて1つに見えるかも。
しかしちょっと、さびしい気がします。関係が寒々している。下地に黄色をしきますよ。
こっちのほうが、暖かく感じますね。
文字や線を太くすると・・・。
いいですね。できあがり~。
すんません、扉もあった。
こんな感じ。文字の大きさや太さの参考になるかな?
完成です
一応全部並べときます。
まとめです
黄色一色でも十分ですね。伝えたいことを絞って、そこに色をつかいましたよ。
黄色が明るく薄い色なので文字などにはつかえませんが、背景にひきやすいです。
また、全体の印象も明るくなります。思ったより難しくない色だと思います。1色しかなく、かつ薄くしたり濃くしたりできないから、制限も味方にできますよ。
また、黄色と黒の相性も〇。背景を濃い色にして黒をつかうと、全体が沈んで見えたり、可読性が低くなったりする場合もあります。
ほらね。
ファッション仕様ならカッコイイけど、資料だと読みづらいのでNGです。
×のグレーと〇の白も、あんまり差がなくなって見えますね。色が干渉しているのです。脳です、脳。
読めなくば意味がない、というのは無視できないですよね。
そうだ、色覚P型のシミュレーションも見ときましょう。
オリジナル↓
P型色覚シミュレーション↓
ほとんど変わらない。いいね!
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お役立ち情報が、少しはあっただろうか!
色は難しいので、おいおいご紹介しますね~。
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