そもそも図解とはから、サンプルの表まで。さらっと説明してみます。
まずは基本を押さえておけば安心。ちょっとの違いでわかりやすさに差が出ますー。
文字から図へ。こんな感じ
図解っていうのは、文字情報を図にすること。そして、なぜ図にするかっていうと文字だけだと読まなければならず、相手が面倒くさいからです。
図にすれば、自分が言いたいことの変化を相手に伝えることができます。これ重要!
例にとって説明しますね。
まず、こういうの。課題と施策。ビジネスマンの使命ですね。次は、記載事項を書き出したところ。
上記はまだ、図になっていません。2つの文章があるよ、という段階。
じゃあ、次はどうか。これは図解と思いますか?
課題と施策の具体的な項目が、枠でくくってありましたね。
でもこれは、あんまり図解とは言えないです。なぜなら図解というのは、関係を図で示したものだからです。
枠は、項目に強弱をつけているだけ。では、どうしたら図になるかな?ちょっと考えてみてください。
課題と施策、関係を表現したらどんな風になるでしょう?
そう。矢印をひとつ入れただけ!でも、これだけで立派な図解に変身です。
2つの項目の関係がわかったでしょ。これが重要。矢印がないとパッと見たとき、文字の羅列としか認識できないからです。関係を示すことは、読み進めなければならない読者にとって大切なヒントになりますからね。
さらに、色を付けていきます。色は何色も使わず、追加で1色だけ。
なぜかというと、色を増やせば読み解く時間が増えるから。そして自分の制作時間も。いいことなしです。
色をつけました。いい感じ。下段が重要!ということがひと目で伝わりますね。ヨシ!
さらには、大きさで重要さを増しています。
課題より、枠と文字が大きいですよね。いいと思います。
もうひと工夫、できるはずだよ
もう一度、図をよく見てください。
繰り返しているところ、ダブっていることろがないでしょうか。
見つけたかしら?そう、モチベーション、売上変動、海外取引。これらが上下段で繰り返されておりますね。
こういうときは、表にまとめてしまいましょう。繰り返しを表の列にしてしまうと。パワポであれば「タイトル」と呼ばれている項目。ちょいちょいと、こんな感じ。
見ている人に、とってもわかりやすいですよね。視線の無駄な動きが少なくなるはずです。左から右へ流れができますね。
強調したいところは、文字を太くしたり、背景に色をつけたりでOK。
まとめ
・図解するときは、関係を示すこと
・ダブる項目があるときは表にできる
以上ですー。少しはお役に立ったかな?
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