ビフォーアフターをするにあたって、原稿のサンプルを作ってみたのですが・・・。
結局ボツにしました
ビフォーアフターの記事のため、サンプルを作ろうと思いました。
頭の中には具体的なモノがあるんだけど、作ってみたら全然できない。
とても焦りました。
なにが違うんだろうか。
まず、もっと勢いがあるのです。ダーン!ドカーン!!みたいな。
そして、迫力の中にも親しみやすさと、独特な温かみがある。
伝えようという、気持ちを感じる。
あの「らしさ」って、どうやったらマネできるのだろう。
どうしようもない絶望感・・・。
私は、初心を忘れてしまったのか。
岡本太郎
画家の岡本太郎は、子供のように無心に絵を描くことを己に強いていたそうです。
ミチヨ商店も、この仕事を始めて何度となく、同じようなことを感じています。
「デザインなんてオレには関係ないよ~」とおっしゃるだろう、みなさんが作った資料を拝見する。
すごい。
あの、伝えたい気持ちの迫力は、どこからくるんだろう。
勝てない、と思う。いや、勝てない。
見た目を修正する必要なんか、ないですよと思う。
デザインの意味がわからなくなる。
自分に能力がないなんて決めて、
引っ込んでしまっては駄目だ。
なければなおいい、
今まで世の中で能力とか、
才能なんて思われていたものを越えた、
決意の凄みを見せてやる、
というつもりでやればいいんだよ。
- 岡本太郎 -
それでもやっぱり、
ミチヨ商店を必要としてくれる人がいるうちは、がんばってみようと思う。
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