平成最後(言いたいだけ)のGWということで、最近の進捗状況をお話します。
だいたいのGWの過ごし方
覚えている限りで、私はGW中に旅行したことがありません。独立し毎日がお休み同等になったので、まずは選択しない期間です。
しかしながら、夕方のニュースでGWのようすを見るのは大好き。空港や新幹線の駅で、どこに何日行くんですかと質問されたり。同じ目的地に自動車で向かう場合、高速と一般道路ではどちらが早いかを2つの家族で検証したり。
今年はそこへ平成最後というのが加わり、世間は盛り上がっていますね。ハロウィンのように、渋谷に集結したりするのかな?しないか。だんだん、みながなぜ集まるのかわからなくなってきた。
さらに、2019年は10連休。私が心配なのは、病院ってどうなるのと。たいてい、なぜか連休中は邪をひいたりするので。たいして出かけないのに、どっからもらってくるのかな。不思議です。
5月3~5日には、国際フォーラムで恒例の「ラ・フォル・ジュルネ」というクラシックコンサートがあり、そこには行きますよ。でも、一般人が参加できるライブがなくなってしまい、テンションは下がっております。
あとは映画と動物園。いつもの週末と同じである。今年は、山はなし。
今年に入ってからの自分
3月までは、要約筆記一色でした。
参考:
https://314-store.com/blog/コミュニケーション/【要約筆記】あれから1年。今どう感じているかを/
受験勉強したんですよ。今年に入ってからは、1日15時間とか。仕事が自営なので、時間が取れてしまうんですよ。それでまた、とにかくタイピングが下手くそで。やってもやってもうまくならないのをいいことに、15時間。
要約筆記の受験勉強といてば、多くが暗記ものと思われます。筆記試験には福祉の歴史、日本語の表記など盛りだくさんな内容なので。私はそれよりも実技ですよ、実技。タイプですよ。
自分でも、感心するほど打てないわけ。練習しすぎはいけないと言われているのに、タイプしすぎて手首を痛めて。スポ根ですよ、もう。目の中に炎ですよ。
あと、神頼みもしました。地元や、外出先で見かけた神社では必ずお参りして、お守り買って。近所にある松陰神社には受験守りというのがあり、そこの受験セットも買ったりして、絵馬も書いたりして結構盛り上がりました。
さて、同期のみなさんが本当によくしてくれたおかげで要約筆記は3月半ばに一段落し、いま4月末です。その1か月間強、何をしていたかというと…。
新しい出会い
前年の秋くらいから、デザインの仕事はほとんどできていないです。ストアカの講師も、2~3か月に数回実施という体たらく。リクエストがたまってくると「こんな私にすみません」と申し訳なさでいっぱいになり限界がきて開催、という運びでした。
要約筆記のデビューは夏頃かと思います。デザインも講師もしていない。そんじゃあ今、何しているのかというと。
本を書いています。
もー、たいへんたいへん。
でも、おもしろい。
誰かのために、情報をデザインするのが情報デザイナー。私のメインの仕事です。取説等のマニュアルに始まり、業務マニュアル、白書や論文、社内報など社内にわんさかあるドキュメント類。エクセルやワードやパワポで作った資料。
名刺や、会社案内。カタログやポスターや吊り広告類。商品パッケージ。ロゴマークやショップカード。ブランディングに至るまで、メディア問わず作ってきました。
どれも、いかにわかりやすいか、ちゃんと伝わるか、が全てです。全部に共通してい言えることです。そこをずっと長いこと、実践してきました。
資料を手にとって、スマホでみて、街で見かけて、ちゃんと伝わるか。「わかりやすさ」が命なんですよ。いのち。
それが今回は、ちょっと違ってたというか。新しい読者との出会いがあったんです。
自分にとっては天地のひっくり返る、ものすごい発見でした。
ありがとうございます、しかない
私、はじめてなんだと気が付いたのです。何が。お金を払ってくれる読者を相手にする、ということが。
これ。
たとえば今、ブログを読んでくださっています(ありがとうございます!)。でも、このブログは通信費など別にするば有料ではないですよね。同様に、今まで自分が作ってきたもの・お手伝いしてきたものは、読者にとり有料ではなかったんですよ。
街で広告を見るときに、お金は払いません。勝手に目に入ってくるものです。使い方がわからずに手にとった取説も、有料じゃない。商品と一緒に箱に入ってだだけ。名刺交換するとき、はい100円とか、お互いに払わないですよね。
企画を売り込みに来た相手の資料に、はいじゃあ200円とかも、払いません。
唯一近いのがストアカなのですが(いつもありがとうございます!)、ちょっとこれもまた同じとは言えない。
つまり、本屋さんやネットで書籍を買う読者は。私には初めての相手ということに、今更ながらに気がついたのです。あんたそれ、遅すぎるでしょ!と。すみません。
そのときは衝撃が走りました。気が付かせてくださった編集者さまには、感謝しかありません。
こんにちは、新しい読者!
もちろん、今回の読者にわかりやすさが必要ないかというと、そうではない。むしろ、重要です。そこが知りたくて、手に取ってくれるのだから。伝わるノウハウについて書くことが、私のミッションです。
じゃあ何が違うかというと。
読者が、はじめて本を手に取るときの気持ちです。
そこが、取説とは180度、異なるわけです。えっ!
180度異なるがしかし、手にとった後どうなるか。
読者は生きていて時間はすばやく流れ続けるので、気持ちは変化します。
変化して、同じになるのです。
カーッ!
すごいよなあ。
なんのこっちゃ!わからない!すみません!
原稿はボツになり、書き直しです。
苦しいながらも、発見ばかりで楽しくてありがたいです。
本について、また書きます。
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