講座について語ります。今日は、⚑何問解ける?クイズでGO!これであなたもついにデザインがわかるについて。

 

 

デザイナーとして何をすべきか

情報デザイナーをしていますので、デザイン講座も開催しています。その中では、やや異例な授業ですよ。

本講座情報:

・開催回数:2回

・ご参加人数:10名

・受けたい:68名

・レビュー満足度:★5つの満点(スゴイ!)

ご参加くださったみなさん、そして興味を持ってくださったみなさん。本当にありがとうございます。

私はデザイナーであると同時に会社員生活も長かったので(20年超)、デザインってさ何か怪しいよねーという組織の風潮も重々承知しています。

そんな中でもデザインに関わらないとならない方や、単純にもっと理解したい方向けの講座であります。

 

多くの場合、センスを数値化しようとする

そうなんですよ。ノン・デザイナーは、デザインを見える化しようとするわけです。その気持ち、ものすごくわかるけどね。例えばA4サイズなら余白は〇〇センチ、フォントは〇ポイント、リード文は何文字何行。色は3色。とかね。

この数値を求めている方が少なくない。そして、それに答えている方もまた、少なくないのが現実です。後者の多くはデザナーではない方だと思われます。デザインを学んでいたら、答えられないはずだからさ。

なんでかっていうと、その答え自体に意味がないからです。不安を払拭するという意味では、具体的な答えを求めている方へ専門家から数値をお伝えすることは有効かもしれませんけれども。

オールマイティーな答えは、ないんです。すんません。文字はできるだけ大きい方が見やすいですかねとか、そんな言い方しかできない。text

内容や相手、そして用紙の大きさも文字の量も、グラフや写真の数も大きさも全部決まっているのならば、バランスの良い案はその場ですぐに出せるのだけどね。でも毎度毎ページ、同じわけないからさ。

小説の単行本みたいに、同じ用紙サイズに文字だけをガーっと流し込むだけのように、見た目が全部同じページのものならばバランスの黄金比はもう体にしみついているから。ちゃちゃっと答えはでるのですが。

 

でも質問は続く・・・

でも、やはり定期的に余白は〇〇センチ系の質問をいただきます。そうすると私も、なんとかお答えしたい気持ちのモヤモヤでいっぱいになる。だって、よいデザインを生み出したいと思ってくださっているわけだから。

だからと言って、ご本人が安心するためだけの数値っていうのもなあと。

で、自分の考えをまとめるためにも始めてみたのがこの講座です。

まずは、部分部分を見ていこうと。そう思いつきました。これ、なかなかよかったんですよ。

センスがわからないと思っている方は、なんとなく全体を見てしまいがち。そうすると絵やデザインというのは情報が多いので、溺れてしまうはずだと仮説をたてました。

そうだとしたら、いっぺんに見ようとせず、まずはイメージとか、形とか、色などを順番に見ていけばいいんじゃない?と。思ったわけ。

そして、じゃあ魅力的とはどういういことか、つまり訴求力が強いってことなんでは?と。目がひきつけられちゃうってことだよね。そしたら、その段階の強弱を定義できるのでは?と。

 

これじゃね?!

 

たとえばまた、文と図の割合で、デザイン全体の雰囲気って変わってくるのでは?と。文字ばっかだと息苦しい。文字ゼロだと、いたたまれない。とか。

そうやって、見ていくポイントを押さえることができれば、良いデザインと悪いデザインもわかる。しいては、デザインてどういうものかもわかってくるはず。

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デザインとは!

多くの人が(デザイナーの中にもいる)、デザインは装飾だと思っている方が多いのよ。
違いますよ。デザインは機能です。どう機能するかなんですよ。

そのあたりも、みんなで体感していく講座です。デザインは論理なので、初めはちょっと理屈っぽく感じるかもしれないが、全編クイズ形式なので大丈夫です。笑

浴びるように、デザインを感じていただけたら嬉しい。楽しいよ。

講座終了後は、たとえば新聞や雑誌の広告について、どこかどう良い悪いと言えるようになるのが目標です。今まではきっと、黙ってしまう瞬間だったはず。いいね!

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⚑何問解ける?クイズでGO!これであなたもついにデザインがわかる

 

あ~、デザインっておもしろい!と感じる方が増えますように!mi