ビフォーアフターで、図解をしました。今回は、図解以外の表現をつかって、さらにワクワクしてもらう工夫を考えます。
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前回までのあらすじ
原稿は、こちら。表紙以降の6ページ分です。
本文の1枚目を要約したのが、こちら。伝えたい内容が、シンプルになりました。
①を説明した図が、こちら。
上図をベースに、本来の目的である「水素社会っていいいね!」を加えたのが、こちら。
今回は、②の部分です。
メリハリのつけかたにも、いろいろありますよ。
はじめに、図を使ってイメージを共有。続いては、違う表現方法にしましょう。根拠を示したら、内容的にも見た目にもメリハリがつきますよ。相手の集中をそらさないための工夫でもあります。
②世界に先駆けて水素エネルギー利活用が伝えたいなら、やっぱり数字でしょ。
元データを探していたら、このようなのを見つけました。
富士経済グループホームページより
グラフももちろん、メリハリをつけていきますよ。
ポイントは同じ。大事なところに焦点をあてるだけ!1ページには1メッセージだけ!
リードしているという実績。大切ですよね。日本スゴイ~。
グラフの考え方については、次も参考になるかも。
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まとめ
↓ ビフォー
↓ アフター(3枚)
①これから話すエネルギーキャリアについて、参加者と気持ちをひとつにしたい。
それには図解でしょ。
②絵空事と思われたら困っちゃう。実績もバーンと!
③シメにはやっぱり、ワクワクしてもらおう。
なにコレ、カッケー! 大型タンカーで運んでいるところです。
川崎重工ホームページより
以上、いろいろ好き勝手に解釈して、申し訳ありませんでした。
至らない点や間違っているところが、少なからずあったと思います。大変失礼いたしました。
水素社会、これからですね。楽しみにしています!
感想
いろいろ勉強になりました。知らないことばかりで、苦労しました~。
同時に、実感しました。もう、何度目だろう。
デザインの専門家は山ほどいるけど、その資料の専門家はあなただけですよ。
世界に一人だけの専門家なんだから、そこを極めていって欲しいですな。
パワポとかに吸い取られて欲しくないなあ。
ほんと。今回ならグラフとタンカー、これとあなたのトークがあれば、科学の夢の国へ連れていってもらえそう。
みなさん。専門家をめざしましょう~!
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