先日、サイトで見つけた資料のアフターを作っているの、続きの続きの続きです。ややこしいっ!
今日は、イラレで清書をしてみます。どうなるかな?
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見た目のデザインだけ変えると・・・
元原稿です。
気になるところ:
- 前半のテキスト部分
1行が横に長いので(しかたないのだけど)、文字数が多くなり読みづらくなっています。 - 図の左右の意味
正確には、読み取れませんでした。すんません。どこから分かれているのかな? - 図の色づかい
黄・黄緑などに意味があるように思いますが、専門的なことなのか、勉強不足でわかりませんでした。 - アイテムの形
四角だったり立体だったり、楕円だったり。色づかいと同じくわかりません。歯がゆい!
アフター??
上記ビフォーを、文言はそのままに、伝わりやすく見た目だけデザイン修正したものがこちら。
↓ 清書という感じでしょうかね。
デザインルールに従って、優等生的に修正してみましたよ。簡単に説明すると、
- 前半テキスト→左右に分割します
- 図の左右→ここか、という部分で2分割しました。表のようにしています。全体を囲う枠はとりました
- 図の色づかい→ピンクと水色をまとめます
- アイテムの形→全部同じ形に
みたいな感じです。
書類に見える
以前のビフォーアフターでも触れましたが、情報が多すぎると、プレゼン資料のスライドでなく、書類に見えてしまいますね・・・。
関連記事:
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「書類」の何がいけないの。ですよね。
「書類」を使ってプレゼンするとどうなるか。たぶん、発表者は文字を読み上げるでしょう。そうすると何が起きるか。発表者の声を聞かずに、各自が文字を目で追い始めます。読みあげを聞くよりも、ずっと早いからです。
人は、耳で声を聞いて目では異なる文字を読む、という芸当はできません。いっこっく堂?あれ、声が、遅れて、聞こえるよ。そうじゃなくて。読むことと聞くことを、同時にはできないはずです。やろうとしたら、イライラっとなるよ。
それで、自分で読むことに集中するから、発表者の声はシャットアウト。自分が読み終えたら、発表者の朗読が終わるのを待つ感じ。
「読んでくれるだけなら、メールで展開してくれたらよかったのに・・・。」なんて思いながらどんどんプレゼンから離れていって、あげくいい感じに眠くなったりします。失礼な!
でも。見ながら聞く、というのはできるんですよ。文字が入っていない写真を見ながら、その説明を聞くことはできるでしょ。
おもしろいよね。
こういうの、興奮してしまうのです。変態!
人の性質を利用して、プレゼン資料も作りましょ。
一緒にがんばりましょう~。
いろいろ好き勝手に解釈して、申し訳ありませんでした。
至らない点や間違っているところが、少なからずあったと思います。大変失礼いたしました。
ものづくりシステム、どうぞがんばってくださいね!
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