先日、サイトで見つけた資料のアフターを作っているの、続きの続きの続きです。ややこしいっ!
今日は、イラレで清書をしてみます。どうなるかな?

 

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見た目のデザインだけ変えると・・・

 

元原稿です。

Image17

 

気になるところ:
  • 前半のテキスト部分
    1行が横に長いので(しかたないのだけど)、文字数が多くなり読みづらくなっています。
  • 図の左右の意味
    正確には、読み取れませんでした。すんません。どこから分かれているのかな?
  • 図の色づかい
    黄・黄緑などに意味があるように思いますが、専門的なことなのか、勉強不足でわかりませんでした。
  • アイテムの形
    四角だったり立体だったり、楕円だったり。色づかいと同じくわかりません。歯がゆい!

 

アフター??

 

上記ビフォーを、文言はそのままに、伝わりやすく見た目だけデザイン修正したものがこちら。
↓ 清書という感じでしょうかね。

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デザインルールに従って、優等生的に修正してみましたよ。簡単に説明すると、

  • 前半テキスト→左右に分割します
  • 図の左右→ここか、という部分で2分割しました。表のようにしています。全体を囲う枠はとりました
  • 図の色づかい→ピンクと水色をまとめます
  • アイテムの形→全部同じ形に

 

 

みたいな感じです。

 

 

書類に見える

 

以前のビフォーアフターでも触れましたが、情報が多すぎると、プレゼン資料のスライドでなく、書類に見えてしまいますね・・・。

関連記事:
https://314-store.com/blog/制作/ライティング/プレゼン資料ビフォーアフター??(12か13)/

 

「書類」の何がいけないの。ですよね。

「書類」を使ってプレゼンするとどうなるか。たぶん、発表者は文字を読み上げるでしょう。そうすると何が起きるか。発表者の声を聞かずに、各自が文字を目で追い始めます。読みあげを聞くよりも、ずっと早いからです。

人は、耳で声を聞いて目では異なる文字を読む、という芸当はできません。いっこっく堂?あれ、声が、遅れて、聞こえるよ。そうじゃなくて。読むことと聞くことを、同時にはできないはずです。やろうとしたら、イライラっとなるよ。

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それで、自分で読むことに集中するから、発表者の声はシャットアウト。自分が読み終えたら、発表者の朗読が終わるのを待つ感じ。

「読んでくれるだけなら、メールで展開してくれたらよかったのに・・・。」なんて思いながらどんどんプレゼンから離れていっ、あげくいい感じに眠くなったりします。失礼な!

 

でも。見ながら聞く、というのはできるんですよ。文字が入っていない写真を見ながら、その説明を聞くことはできるでしょ。
おもしろいよね。

 

こういうの、興奮してしまうのです。変態!

 

 

人の性質を利用して、プレゼン資料も作りましょ。
一緒にがんばりましょう~。

 

いろいろ好き勝手に解釈して、申し訳ありませんでした。
至らない点や間違っているところが、少なからずあったと思います。大変失礼いたしました。

 

ものづくりシステム、どうぞがんばってくださいね!mi