講座について語ります。今日は、⚑ワクワクが止まらないのは相手が欲しい情報だからです!/基本②について。
デザインには必須の工程
デザイナーにとっては、ターゲティングの考えが不可欠です。これをしないとデザインができません。
本講座情報:
・開催回数:15回
・ご参加人数:77名
・受けたい:161名
・レビュー満足度:★4.7
ご参加くださったみなさん、そして興味を持ってくださったみなさん。本当にありがとうございます。
ターゲティングの必要性はもちろん、すべての資料の作成に当てはまります。資料がどうも伝わっていない。。。と感じている場合は、ここが弱いからかもしれません。
ということで、開いている講座です。
たとえば自動車ならば
車は、各メーカーが一生懸命ターゲティングしています。つまり、いろんな車があるよねということ。私は運転をしないので関係ないように思えるが、助手席に座る女性の購買時に持つ力は大きいとも言われているので、ターゲットになることもあるでしょう。
私は、大きい車と小さい車、値段が高い車と安い車、鮮やかな色やシブい色、ドアの数、インテリアのデザインや色、なんかを漠然と見ています。これだけでも、万人がよしとする車はないはずです。
大きくて小さい車、色が変わる車、高いけど安い車。そんなの存在しません。
ですので、ものづくりのときにはターゲティングが重要になります。この車に乗る人って、どんな人?と。
これは、数字の見かたにも似ていますね。
平均しちゃだめよと。
たとえば、ビジネスマンでしたら残業の話がピンとくるかな。
メンバー5人の平均が10時間とすると。
これってみんなが10時間前後残業しているかというと、違うでしょ。たぶん、毎日定時で帰る人とたくさん残業してる人の二極ですよね。あー、それねっていう感じ。
年収とかもそう。平均額は、あんまりあてにならないですよね。
情報のターゲティング
資料は中身です。デザインの効果は1~2割程度。少なっ!
ですから、中身をターゲティングすることは非常に重要です。
ものすごいボリュームの資料になってしまうとしたら(1ページに盛り込みすぎ、かつ総ページ数もものすごいとか)、ターゲティングができているかどうか確認してみるといいかも。
車に例えたら、もんのすごい高級カーのインテリアに、ちっちゃくてかわいいゴミ箱がたくさんついてるとか。高級のみなさんは、これ便利ーとか言わないよねと。そう思ったとしても。
↑この画像もスゴイね。なんで天気悪いのか!ターゲットには「カッコイー」となっても、プリティな奥様だったら「ナニこれ怖い、なんで暗くて雨ふってんの?地獄?」って感じか?
つまりこの画像は正解、ということです。ノー・プリティなわけです。
この情報は誰にも当てはまる、または誰かが気にする。かもしれない。それを基準に全部を載せようとしたら、とんだことになりますよね。だから、とんだことになっている資料がとても多く、読まなければならない側のストレスになると。
だから、情報を手放そうということになります。今はいらない情報は載せないということ。
この場合、車であれば、みんながまあまあいいとする無難な車のライン、というのはありますよね。
しかし情報となると、みんながまあまあいいとする情報って、いらない情報と同じなんです。
ここが難しいかも。
みんながまあまあいいとする情報って、みんなが知っているまたはすぐに手に入れられるものなんです。あなたが教えてあげなくても。それって、相手からすると不要なことが多い。
えっ、はじめて聞いた!すご~い!というのが目標。
相手にとって価値のある情報を取捨選択するのです。
できるできる。全然難しいことはないです。日常生活でよくやっています。
なんてことをお話ししたり、課題に取り組みますよ。
みなさん、なにか楽しそうにしている講座なので(笑)、私も嬉しいです。
HTTPS://WWW.STREET-ACADEMY.COM/MYCLASS/5520
⚑ワクワクが止まらないのは相手が欲しい情報だからです!/基本②
お時間ありましたら、是非どうぞ。
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