今回は、事例シリーズです。
帳票類の改善案ですね~。記入のストレスおよび、ミスを減らしましょう!
帳票の改善事例の案件
資料の種類:一般顧客が記入する帳票類
目的:
あの、「なにコレやる気しね~!!」のストレスを軽減し、記入ミスをなくす。
考え方:
- 車の帳票なのだから、車っぽくします。カラーで。
- とはいえ、まじめ。「記入しやすい」を一番に。
コンセプト:
車、道路、信号、ナンバープレートなど。たとえば、次のページへの誘導→道路を走る車。
専門用語は極力使わない。わかりやすい言葉で。
制作物:
実は、好きな分野。(根つめるタイプ)
大切なことは、何度も何度も自分で書いて、書きごごちを試すことです。
改善前はこちら。
登録番号欄にナンバーの情報を記入してもらうのだけど。空欄が並んでいるだけ。これは難しい!!!
帳票の中に、ナンバーを入れちゃいました。これならわかるね。自分の愛車だもん。
こういうのが大切だったりします。息抜きが必要。
改善後は、こんなかんじ。言葉もやわらかくしています。
また、記入する箇所がぱっと見てわかる工夫も。記入欄の背景に色をつけて、記入するところを白く浮き立たせました。
結果:
ご担当者びっくり、とのこと。案件が進んだそうです。よかったね。
感想ひとこと
帳票類は、無法地帯っぽいです・・・。
だからこそ、改善しやすいはずなのですけどね。
記入する人もそうだし、集計する人も大変。契約書など、ミスが許されない帳票には、がんばって欲しいところですね。
書きやすい帳票が増えますように!
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