提供情報を減らせない理由について。 トップの画像は、仮で作っていた表紙案です。かわいいね。

 

 

前回、情報を減らすことについて応援しました。

参考:
https://314-store.com/blog/まねるだけで伝わるデザイン/【まねるだけで伝わるデザイン】情報を集めた後

 

減らせない主な理由は、次のとおり。

①せっかく集めたのだから全部伝えたい

②いろいろな人が見るのだから情報が多い方がよい

③自分は減らしたいけど上司がダメだと言う

④とにかく載せていれば読む確率が上がる

 

①と②まで説明しました。

・情報の価値は量ではない。
・その情報に興味のない人までも、振り向かせようとしない。

今回は、続きを。

 

③自分は減らしたいけど上司がダメだと言う

これは、会社員の宿命と思います。心配性の上司は変化を避ける。私とは対極にいるかたです。笑

しかし、変化を嫌う理由もわかる。失敗したらどうしようと。そうだよね。1度の失敗を許さない職場も、結構存在すると思います。

私の場合は、1年でできるだろうことは10年かかると思ってました。さらに今は、10年かかっても、挑戦できるだけマシなんだと思っている。

目標をクリアするのに1年かかる。10-1=9。この9年は、変化を受け入れる上司に出会うための時間です。自分が上司になる、というのもアリだね。もちろん。独立するというのもありよ。←私は今ココ

ですので、上司の変化への耐性(失礼)を確認して、こりゃ全然ダメだと思ったらチェンジまで待つのが一番かも。

しかしそれだと自分のモヤモヤに押しつぶされそうになるので、周囲の味方を増やしたり、ここぞというときの瞬発力をつけたり。

また、感情で動いてくれない論理的な上司だから無理! というとそうでもなく、実は彼らは変化に向いています。クリアできる数字を集めればよいのです。

特に、お金に関することならノーとは言えない。コスト削減とかね。

顧客満足度が上がるとか、ふわりとした理由では動いてくれなくても、現実的な数字であれば受け入れる可能性は上がります。そこを突いてみる。

これこそ、顧客視点の練習になりますね。笑

 

④とにかく載せていれば読む確率が上がる

ここまで読んでくださったみなさんは、「とにかく載せると読む確率は下がる」、と思ってくださるかな。そうだと嬉しいのだけど。

情報があるとわかっていても、探すのに時間がかかれば諦めてしまいます。そして、探したのに見つからなかったという嫌な経験があるので、それっぽいものを事前に避けるようになります。

分厚い本とか、字がびっしりの資料とか。

でも、それが自分のための情報だとわかれば嫌な気はしないし、自分にとってストレスがなく提供されていれば読み続けてくれる。このあたりのことを、著書では246ぺージあたりに書きました。

重要なので、機会があればちょいちょい触れています。
時間がたったらまた、記事に書こうと思います。

今も会社で闘っている人は、無理しないで。チャンスを待とうmi