2017年、最後の日。ひとりで紅白を観て過ごしています。
もう治りましたが、10月末に病気になりまして。帯状疱疹というのが顔に出ました。おおっ!
びっくりしたなあ、もう。
お仕事でご迷惑をおかけしたみなさま、本当に申し訳ありませんでした。怒らないどころか優しい言葉をかけてくださり、なんと!感謝の気持ちでいっぱいです。これからは、ハッスルしすぎないように気をつけます。
古風なものを作るねと実家の母に言われたが
で、本日ひとりなもんで、おせちを作ってみたりしました。
よかったら、ちょっと見てみますか。
これは、松風焼き(けしの実なし)。ゴマでもいいからトッピングにかけとけばよかったね。けしの実、忘れちゃって。
ただの鶏肉ハンバーグになったYO。味もだけど。お腹空いて、ちょっと食べちゃった。
松風:
上にふったゴマやけしの実が焼かれて焦げ目がつき、長寿を表す縁起物の松の皮のように見えるから、松。
(あー、だからゴマふっとけとあれほど・・・)
お次は、栗きんとん。まっ、まぶしい!
実は、裏ごしした芋がダマになっちゃってるんだけど、写真ではわかりづらい。ナイス!
栗きんとん:
黄金色の財宝に例えられ、繁盛・金運をもたらす。また昔は、使用するカチグリを勝ちとかけて武家の縁起物として欠かせなかった。
(ダジャレ・ウエルカムよ、昔の人!)
つづいて、黒豆。
これ、鍋です。たいた黒豆が沈んでいるんだけど、みっ見えないですな。圧力鍋だから、10分位でできた。ふつうの鍋だと6時間くらいかかるわけ。
ありがとう。圧力鍋さんよ。君の実力、スゴイね。
黒豆はいつも、黒くならなくて負けた気分だよ。
砂糖を使えばいいのかな・・・と思って使ってみたけど、全然違った!
鉄を入れるかな、やっぱ。でも、圧力鍋+鉄くぎって、手作り爆弾じゃないのか?コワッ。
黒豆:
家族全員が外で真っ黒になるまでまめに働き、元気に暮らせるようにとの意味。
(えっ、サンバーンの黒なの?! じゃあ茶色でもいいか、むしろ白い方がいいのか・・・)
最後に、田作り。
ごまめの内臓をとる作業が、むむっなわけです。ひとつひとつ、チキチキととっていきます。時間かかるでよ。
向こうのお皿に、内臓をとったやつを入れていく。
そしたらジャッと。10分くらい、弱火で焦がさないようにつづけて。
↓ この躍動感。
ポキンと折れるようになったら、いためは終了。おしょうゆとかを煮詰めたフライパンに、ザーッと投入。ゴマをふる。(ゴマ、あったじゃん。)
田作りは、手作りが絶対においしいです。歯ざわりよいです。ナッツとかも一緒に入れよう今度と、毎年思って忘れてしまう。
田作り:
昔は田の肥料がコイワシだったことから、豊年豊穣、五穀豊穣を願う気持ちが込められた。
(デザイン豊穣ってことでしょ)
今年は、伊達巻はやめてみました。なんか、卵焼きのがおいしいような。
・・・ってる間に、年があけました。
みなさん、昨年もお世話になりました。今年もよろしくお願いします。
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