MicrosoftのOfficeと、なかなか懇意になれない。苦労しております。今日はマスターページについて、プチ情報。
パソコンの登場とともに
自分の中ですっかりAdobe色が強くなってしまい、今までの常識が通用しないことが多々あります。毎日自分に笑わせてもらっているのは、ショートカットキーですね。
体で覚えたショートカットは、なかなか忘れない。パワポを操作していても、ついイラレのショートカットを使ってしまって、見たことがない画面が突然表示されたりして失笑です。
MacからWindowsに変わったときも大変でした～。思い出します・・・。
マスターページは便利だけど
さてさて、パワポのマスターページは便利ですよね。助かります。（慣れてしまえば。）
ただ、他のファイルからページをコピーしてきたときなんかに、ギョっとさせられることも多いです。マスターが自動で変わってしまい、「ナニこれ？！」ってなりませんか。
たとえば、↓ これのページサイズを変えてみると・・・。
わっ！なにコレ？背景に何かが入っていますぞ。
あ～。図形の色も変わってますね。これ、黄緑色のところは青のはずでしたが。
背景は白いはずですが・・・。カーテンか？？
あっ！文字ちっちゃ！
「文字でいっぱい」
ささやく感じかな？
この場合は、テーマを元に戻せばいいのですが、用紙サイズを変更すると作ったテーマが消えてしまうようです。
？？なぜなのか？知らんけど。
↓メニュー左端にあった、自作のテーマがなくなってます・・・。
消えないように
自分で作成したテーマでも、消えないようにする方法がありました。
マスターページに「ピン」をつけます。
メニューの[表示]→[スライドマスタ]で、データの一番上にある1番のマスタを選択してから、[ロック]を選びます。
スライド番号1の下に、ちっちゃいピンがつきますよ。
これで、マスタが自動削除されません。
いったん変わってしまっても、マスタを選び直せば元に戻ります。
ただし・・・。
難しいのう～
用紙サイズを変更すると、マスタを戻したとしてもページごとの修正が出てきますね。
微調整は必須です。
たとえば、ページ数の位置を直したい場合。イラレだとファイルがレイヤー構造になっているので、全ページのノンブル（ページ数ね）を一度につかめます。だから、一回で修正できるのです。
そういう、地味だけど大事なところで両者に差異があり、一方では当たり前のことがもう一方ではできなかったりして。
用紙サイズについては、後から変更しないのが一番だなと思った次第です。
なかなか難しいですね～。
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