おもしろい表現のことを、いつも考えています。
どうしたら、ストレスなく楽しく読んでもらえるのかな。それが悩みのタネです。いつでも。
書籍紙面の上部、または横にある欄外を柱(はしら)といいます。
このちっちゃなスペースには通常、書名・章名・節見出しや、ページ数などが入ります。
ページの外側の辺は小口(こぐち)といいますが、ここを柱として使う場合もあります。
漫画だと、前号までのあらすじが記載されていたり。
↑左列のテキスト、こういうやつ。(BRUTUS 437号より引用)
中にはユニークな使い方も。
青年コミックで目にしたのは、担当編集者の個人的なコメントといった、作品の世界とは関係ないことをつぶやき続けるもの。
なんだか気になり、毎号見てしまう人もいるのでは。
これも立派な、伝わる表現ですね。
NHKのNEWS WEBでは、ニュースに対する視聴者からの疑問・質問ツイートを番組内で紹介しています。
画面の下の方に、入れ替わり立ち代わり出てくるアレです。
この手の表現も増えましたね。ニュースを聞きながらも、 目はツイートを追ってしまったり。
おもしろいです。
表現といえば、パソコンやスマホでは絵文字やデコメ、ラインのスタンプが、文字と同じような感覚で使われていますね。
2つの世界。そして絵文字。 これをブログでしたら、どうなるかな?と思いつき、早速試すことに。
気づきがありました。
2つの世界を共存させる(ブログ風)
- そもそもブログに欄外があるの?(フッター等以外で)
- 本文テキストの近くでgifアニメーション系が動いていると、気が散ってしまう←つかず離れず両立を目指したいのでNG
- テキストだけで2つの世界を交互に並べると、お互いの関係を探してしまう。ひとつが現在、もうひとつが過去とか。色などの属性を変えても同じ。やはり、テキスト×絵文字といった異なる表現が良さそう
などなど。
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さて、この本文と、棒人間くん。
あなたは、どちらのお話に気をとられてしまいました?(笑)
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