虫ゴムを交換したので、その手順などを。
最近、あれ?そうだっけ?と思う機会が少なくないんですよね。その中から今回は、自転車関連について。
交換する前に確認
●パンクか??
いつものとおり自転車のタイヤに空気を入れたらば、ノズルをバルブから抜いたとたんに「シューっ!」と空気が抜ける。
このとき、じわじわ~、ではありません。まるでコントのように、3秒くらいでタイヤがへこんでいきます。
たぶん、ムシが破裂しました。パンクではないと思われる。交換すると直るかも。
●自分で直すか自転車屋さんに持っていくか
(一般的な自転車の話です。輸入車などは、規格が異なるかも)
自転車屋さんにお願いしたことはないのですが、ムシの交換は数百円くらいと思います。
作業はパンクの修理よりも簡単なので、その場またはその日のうちにしてもらえるはず。
ムシが家にない場合は(普通、ないのか)、自転車屋さんにお願いしてもいいですね。
私も、家には常備してません。しかし・・・。
この暑い中、お店まで「ガタンガタン」と自転車を引きずって行けるだろうか、いや行けまい!
ということで、ムシをゲットすることを選択。
単純作業だけど、③はなかなか大変よ!
特に、自分でしてみようかなと思った女子の方へ。その前にまず③を確認願います。怪我の恐れもありますよ。
ムシの交換手順(初心者向け)
①必要なもの
ムシです。
ムシの正式名称はなんだろうか。虫ゴムかな。自転車のパンクセットの中なんかにも、ちょこんと入ってますね。
100均やホームセンターで売っています。
今回は近所のダイソーでは入荷待ちということで、ビーバートザンで買ってきた。103円。
店員さんには、「自転車のムシありますか」で通じます。
↓こういうの。
②キャップとナットを取りバルブをタイヤから外す
ナットは工具なしで、手で外れると思います。
そしたらバルブは上に引き抜くだけで、簡単に抜けると思います。
↓今回は、ムシの残骸が5mm程バルブに残ってました。
③ムシをバルブにとりつける
古い虫が残っている場合は取り除いて、新しいものを付ける。
OH! それだけ!
↓右はバツの例。これほんと、しがちです。ここが一番テンション上がるとこです。
作業は本当に単純なんだけど、ギューっと押し込み続ける必要があります。
これが、なかなか。
そりゃそうだ、ゆるかったら空気が抜けちゃうからね。わかっちゃいるが。
私は休み休みしながら、5分位かかりました。
コツはとにかく、ムシを上までひっぱり上げること。途中で止めないことです。
↓ここまでやる。でないとまた、空気が抜けてしまいますからね。
くぼみの前で諦めがちです。私は後半、タオルを使いました。素手ではもう、1ミリも上がらなかった。
【注意!】
指先のお手入れに気を使っている方は、爪をやられるかも。
また、ものすごい力が指先に集中するので、怪我の恐れがあります。
私も今回、血がにじみましたよ。爪を持っていかれるー!という感じ。そこそこ痛い。
④バルブを戻す
外すときは気がつかなかったと思うけど、タイヤ側には2つの溝があります。
バルブをこの溝にセットして、ナットで押さえつけながら締める。
私は締めるときも工具は使いません。ただ明らかにゆるいと空気が抜けるので気をつけて。
⑤空気を入れてキャップを付ける
これは、いつもしているとおりですね。
⑥試乗
ここは余念なく。
走っているときに、またも空気が抜けたら大変です。近くのコンビニまでとか、試しておくと安心。
おわり。
自転車が好きか
私、毎週港区三田まで自転車で行っています。交通量が少ない住宅街を通る道を選んでいるので、1時間弱くらい。
そのことを人に話すと、すごく驚かれることに気がつきました。
こんな感じ。
相手 「えっ!自転車で世田谷から?!」
私 「えっ?」
相手 「えっ?」
相手 「えっ!自転車で片道1時間も?!」
私 「えっ?」
相手 「えっ?」
そうか。知らなかったなー。自転車で1時間って、一般的な感覚だと遠いんだな。
でも、だいたいにおいてバスや電車よりは自転車のほうが早いんですよ。まさに、door to doorだし。
グーグルなんかで地図をみると、電車の迂回ってすごい。こんなに遠回りしたら、そりゃ時間かかるよね。
なんか、腑に落ちないわけです。それで自転車。
しかし相手があんまりビックリするので、最近は人に話すのをやめましたが
自転車が好きなのね、と言ってくれた人がいて、
あー、そうか、好きという理由は自然なんだなとわかりました。ありがとうございます。
ということで、自転車が好きな私です。どうぞよろしくお願いします。
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