同じくポーランドの移動手段の巻。今回は都市間の移動でございます。
ワルシャワとクラクフ間の移動は往復、PKP Intercity(ポーランド鉄道)を選択。
参考:
https://314-store.com/blog/ポーランド/【ポーランド2017-10】やっぱり市内の移動はフリーパ/
新幹線ぽいのに乗る
ヨーロッパ国内で長距離を移動するために鉄道を利用するのは、とても久しぶりです。
前回はイタリアだったのだけど、ポーランドとは勝手が違うかな。
チケットはオンラインで購入したのですが、とても簡単でした。
BILETをプリントして持っていけば、それがチケット代わりとなります。ほっと一息。よかった、よかった。
しかしながら、このときの自分よ。当日あなた、ちょっと大変かもよ。
何がそんなに難しいのかといったら、どのホームのどの車輌から乗るの?ということであります。
日本の新幹線をイメージしていると、ノックアウトされます。
今回は、そのときのお話です。
さてワルシャワ空港についたら、引き続きクラクフに鉄道で移動します。
鉄道は市内にあるので、まずはそこまで電車で移動。シングルチケットを自販機で購入する。順調、順調。
ワルシャワ市内には、隣り合って2つの駅があります。S2とS3。これも前もって調べておいたので、大丈夫大丈夫。
無事、クワルシャワ中央駅に到着です。
さ~、ポーランドの新幹線に乗るぞーと。時間も十分余裕がありますし。多少、迷っても大丈夫。
それに、ターミナルは1つだけ。規模もそんなに大きくないし。こりゃいいわ。
↓これに乗ってS3に着きました。
↓ ホームからコンコースに上がって撮ったもの。パッと見、新幹線ぽいですね。
この写真を撮っているときは、まだ余裕。
どれにどっから乗るのか
しかしながらついに、だんだん雲行きが怪しくなってきましたよ。
はて、自分が乗る電車って・・・、何番のホームかね。
時刻表はどこに。黄色いのがどうやら、時刻表みたい。いろんなところに貼ってあるし。しかし。
あー?! なんで黄色に赤文字?目がチカチカですよ。
↓読めないよ。こまけーし。涙
発車時刻の表記は日本と同じだから、大丈夫。しかしその後ろの、ローマ数字の「Ⅲ」とかその下の「1」とかって何?!
その後ろの、「IC」や「EIP」、そして「3518」など4桁の数字はギリギリわかった。列車番号だよね。のぞみ3号、みたいな。
これじゃあ、ホームがわかんないじゃん!!あー!
チケット見てみる。
うーん、WAGONは車輌番号だね!036と034は、座席番号だね!KL./CL.っていうのはたぶん、クラス、1等2等だと思う。
ホームに降りるも
悩んでいてもしかたないので、適当に選びホームに降りる。
青いディスプレイを見つける。「Krakow Glowny」とな、そうそう、そこに行きます!このホームでいいんだね!ラッキー!
黄色の車輌は1で、緑が2。わかるぞわかるぞー、これは1等2等でしょ!
その下に、車輌番号がありますね。なんで「11」から始まってんのか知らんけども。
よしよし、いいよいいよ大丈夫大丈夫。がんばれ自分!
そんで、自分の車輌は16なんだけども、それってホームのどこらへん??前?後ろ?
だってこのホームには、いろんなルックスの長さの違う車輌がどんどん入ってくるから、他のでアタリをつけられないじゃん。
sektorって何かな。これヒントじゃない。
しかし。向こう側の壁にも、天井にも床にも、Sectorのセの字もないでよ???
結局わからなくって、ホームにいた係員さんにチケットを見せて教えてもらった。でも、乗車口は間違ってたけどね!
(ポーランドのみなさんは本当に親切なのだけど、ちょっとテキトーなんだと帰国する頃にわかる)
確認と改善が大事
下は、目的にクラクフのホームにあった謎の数字。
あるよー、sector。ここで見つけても、もう目的地に着いちゃったけどね!
PERONはホームのことらしい。3番線とかの。これ重要だよね、一番。日本だったら左に持ってくると思うけど。何で一番後ろか。
そしてTOR。ナニコレ。どうやらトラックの意味らしいのだけど、ホームとどう違うのかな!
そしてこれも、帰りの鉄道で見つけた列車番号と車輌番号。
私これは、ちょっと衝撃でした。窓に・・・100均で売ってるクリアホルダーみたいのが貼ってあるよ・・・。
そうじゃなくってさー。イメージと違うよこれは。
↓そう!これでしょ!車輌番号等サインは、この感じでございます。ポーランドの方!よろしく!
これ、帰国時のホームで。
この方は15分くらい、ずーっとチカチカ時刻表を見て、何やら書き写していました。指差し確認、よし!
現地の人だってわかりづらい時刻など、外国人には解読不可能でしょ!ポーランドの方!
つづきます。
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